空手の礼は、年齢や立場に関係なく相手を敬う気持ちを重んじるものです。

こんにちは。

吉祥寺の親子空手教室「香武館」です。

２０１８年最初の体験会を開催いたしました！

午前の部では父と子、親子での参加です。

まずは空手の精神に則り「礼」を学びます。

そして軽く準備運動を済ませた後、空手の最も基本となる拳の握り方を学びます。

ただのグーではなく、小指から順に内側へ締めるように握るのがポイント。

その拳を維持したまま真っすぐ正面に突くと、基本技の正拳突きとなります。

つづいて脚技の基本、前蹴りにも挑戦。

前蹴りは、片足立ちでのバランスを保つことと、蹴り出した足のつま先を起こすことがポイントになります。

基本技に慣れてきたので、立ち方の基本へ移ります。

前後に大きく足を開く立ち方を前屈立ちといいます。

前屈立ちのままの前進移動は下半身や体幹が鍛えられます。

およそ１時間の体験でしたが、なかなか形になってきましたね。

続いて午後の部には、５歳の男の子が体験に来て下さいました。

稽古の初めは道場訓である稽古心得を読み上げます。
一生懸命読んでくれました。

言葉の意味は伝わらないかもしれませんが、見よう見まねで挑戦しています。

小さなお子様へは、「見て学ぶ」ということを一番大切に考えています。最後まで元気いっぱいに空手を体験してくださいました。

最後には必ず、礼。

年齢や立場に関係なく、相手を敬う気持ちを忘れません。

明るく、楽しく、そして厳しく空手の道を！

これからも皆さまと共に空手に励みたいと思います。