吉祥寺の親子空手教室 香武館

中田代表あいさつ

劇団櫂では、劇団創立以来、40年間にわたり役者修行の一環として空手道の稽古を取り入れてきました。

俳優の演技には、強い精神力と強い肉体が求められ、まさに格闘技さながらであります。

そして、空手道は肉体・精神を鍛え礼を身につける「武道」という名の日本古来の文化だと考えています。

劇団櫂所属の役者たちは、この空手道の稽古を役者修行の一環として長年にわたり繰り返し取り組んできました。空手道のもつ柔軟な身体能力と強い精神を手に入れることで、役者のみならず生活の中のあらゆる場面において役立っていると実感しています。

私が幼少のころは、子供たちは自由に道路をかけまわり、野山に出かけ、河原で遊ぶ中から、危険を察知する能力や危険を回避する身体能力、未知の世界に立ち向かう精神力を手に入れていました。

家の近所にもたくさんの遊ぶ場所がありました。

しかし近年では、都会で暮らす子供たちにとって、このような経験を積める場所も機会も少なくなってきているように感じます。

このような時代の中、これまで我々が取り組んできた空手道の経験が、日本の未来を作っていく子供たちの役に立てるのではないかと考え、この度、香武館空手教室を開設する運びとなりました。

これからも、地域に根ざした劇団として、地域に還元しながら精進していきたいと考えるところでございます。

劇団櫂ともども香武館空手教室をどうぞ宜しくお願いいたします。

劇団櫂代表 俳優 中田浩二

香武館代表 中田浩二

 

この記事をシェアする