こんにちは、吉祥寺の親子空手教室「香武館」です。
例年以上の猛暑の中、みんな元気に稽古に来てくれています。
例えば綱引きでも「もっと腰を入れて引け」と言いますが、腰は字のごとく体の要。空手における突きや蹴りにも「腰を入れる」はとても重要です。いくらスピードがあっても腰を使えていないと鋭さや力強さは出てきません。
前蹴りでは足の抱え込みと同時に腰を前に出し遠くを蹴るイメージで蹴っていきます。
横蹴込みでは軸足を回転させることでしっかりと腰を入れて蹴ることができます。脚で蹴るというより腰で蹴るくらいのイメージです。
逆突きでは半身から正面への腰の回転を使ってより強い突きを突くことができます。この時からだが前のめりになり、腰が引けないように胸を張って腰はより前に押し出すように。
身体の中心にある腰を意識して使っていくことで軸が安定し、力を効率的に伝えることができます。稽古中は「腰」を意識していきましょう。
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高木千穂
主に水曜日の稽古を担当しています。
得意型:五十四歩小

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