こんにちは、吉祥寺の空手教室香武館です。
この日は初めて櫂スタジオの3Fにある稽古場で練習を行いました。
いつもの場所に比べるとスペースは手狭ですが、稽古場らしい稽古場とも言えます。
この日は主に移動基本と型を中心に稽古しました。
環境が変わるということはそれに対応しなければならず、小さいなら小さいなりの鍛錬の仕方があります。スペースが小さいからこそできる訓練があり、その感覚を養うことができます。
狭いと壁に当たってしまう、人に当たってしまうということが起こり得ます。しかしそれを後ろ向きでも当たらないようにする神経、察知、つまり危険を察知する訓練になります。動き出しの瞬間に判断して自分がどういう動作をしたらよいかを考えるのです。その枠の中でどれだけ全力を出すことができるかが重要です。手を抜いて当たらないようにすることとは違います。
この日はとにかく足音をさせない、移動する時、蹴りの引き足を納める時、静かに何事もなかったかのように技を出すことを意識してもらいました。
後半は序の型と順路初段を繰り返し練習しました。横や斜めの動線がある型こそまさに危険に当たらないようにしながらの稽古にはちょうどいいのです。
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真坂 友和
主に木曜日のお稽古を担当しています。。
得意型は「慈恩」
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