こんにちは、吉祥寺空手教室 香武館です。
昨日は火曜日としては初の全コマ3時間の稽古がありました。
故に生徒さんの各々のレベルに応じた多様な稽古内容となりました。
突きの基本中の基本、脇の締め、引き手、拳をとにかく徹底しています。
最初の段階でここをおろそかにしないことが大切です。
外受けをしているところですが、ある程度技の出し方は理解できているので、正しいフォームの確認と共にどうすれば力が入るかを考えさせています。
後半は4人の指導員が揃いました。
全員で型の3要素のひとつ『力の強弱』の意識を徹底した稽古をしました。
空手では力の入れ方について、0(弱)から100(強)、100(強)から0(弱)などの表現があります。これは中途半端なパーセントの力の入れ具合はないことを表しています。
突いた瞬間力は100パーセントですが、そのあとすぐには0パーセントに力を抜くという動作。
そのことが速いスピードを生み出します。力を抜けば抜くほどスピードが速くなるということです。
なかなかこの感覚を捉えることは難しいですし、それこそたくさんの稽古量が必要かもしれませんので、
「継続は力なり」で頑張りましょう。

峯村 寿彦

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